山崎勝、中華料理店に乗り込む! 2005年03月04日 |
中華料理店に乗り込む! 何だこの表題は・・・
実は、今回は、マジメな水洗用の前処理剤の話です。
「山崎さんの言うとおり、洗っても、お皿がキレイになりません!」と、ある中華料理屋さんから連絡があった。
「な、なに~! そんなはずはない!」と、その中華料理店に乗り込んだ!
で、その中華屋の皿洗いをするハメに・・・
(自分でも何をやっているんだかとあきれますが・・・)
油でギトギトの皿を洗っていると・・・ くそぅ、中華屋さんの言っていることを、事実として認めない訳にいかない。
くそ~、クリーニングでは誰にも負けないつもりだが、中華で負けた・・・
こんな悔しいことはない!
頭の中をフル回転させ、洗浄の考え方をもう一度考えなおし、ある考えが浮かんだ 
で、やってみるとバッチリ!
ふふふ・・・ 中華の皿ごときで・・・ (別に中華をバカにしている訳ではないです)
※
中華料理店から、環境にやさしい皿洗いの指導を頼まれていた・・・
この環境にやさしいという所が、洗浄力で引っかかったポイントだった。
そして、もう一つ、浮かんだ! これ、クリーニングに使える可能性ある!
そう、クリーニングの前処理、カラーシャツのエリの油のとり方だぁ~!
早速、松井さんに電話して、私の考えを伝える。
松井さん曰く、「それ、最強ですワ! ちょうど、山崎さんが言ってるのと同じのん作ったところですわ~」
えっ~そんなんあるの!
こっちは世紀の発見のつもりだったのに、ヘナヘナとなった。
(大げさですが、コンセプトを考える時ってこんなノリです)
「で、どう、やっぱ、カッターのエリの油、水洗でとれる?」
「取れてるみたいですネ~。山崎さん言うように、この処方しか考えられないもの・・・」
僕が中華の話をすると、「大変でしたネ~」なんて・・・ 知ってるなら、早く教えてヨ!
なんて、そんないきさつがあったのです。
その最強の前処理剤の名前は、「アロマスポットⅡ」です。
(‘Ⅰ’もあるので、‘Ⅱ’がポイントですヨ~)
使い方は、簡単!
「アロマスポットⅡ」を、水で2~3倍に希釈したものをカッターのエリにかけて、洗うだけ!
もちろん、カッターに限らず、水洗用の前処理剤として、幅広く使える!
ちなみに、ワッシャー(浴中・洗い)の中で油汚れを取りたい場合は、「アシストL」というもの入れます。使えば、驚くヨ~
アシストLとアロマスポットⅡは、中味は非常に似ているけど、その使い方によって有効に働くよう微妙に成分を変えています。
お勧め 水洗の前処理剤は、 アロマスポットⅡ
水洗の油汚れ向上は、 アシストL
山崎勝、中華料理店に乗り込む! 2005年03月04日 |
アシストLは、水洗時に油汚れをよく取る助剤です。
アロマスポットⅡは、水洗時に油汚れをとる前処理剤です。
この二つは、中味は似ているのですが、それぞれの働きによって少しブレンド状況を変えているのだそうです。
アシストLは、洗剤の助剤として使うので、実際はかなり薄まります。
(20Kの機械で、50cc程入れるのが目安・・・)
アロマスポットⅡは、水で2~3倍に薄めて前処理剤として使うので、使用濃度が濃くなります。
それぞれの使用条件(使用濃度)で、もっとも有効に働かせようと思ったら、どうしても2種類になってしまったそうです。
もちろん、前処理としてアロマスポットⅡをかける方が効果(油汚れの取れ具合)がありますが、油汚れが多い場合、全体に前処理剤をかけてられない・・・ そんな時、アシストLとなります。
油汚れが多い作業服をよく洗う会社は、アシストLが大活躍だと思います。
(この使い方は、メチャクチャ好評です。)
ですから、アシストLは、洗剤の助剤として油汚れを除去する薬剤として最高性能を目標として作ったものです。
アロマスポットⅡは、水洗の前処理剤として、最高性能を目標としました。カラーシャツのエリの油ジミを水洗だけで取れるのが条件の一つで、そのような結果となっています。
さて、今回、この記事になったのは、下記のような質問が来たからです。
質問1
(アスストLは、)ワイシャツ洗浄に使用したいのですが、現在リキッド石鹸を使用しています。リキッド石鹸との併用は可能でしょうか。
質問2 現在、アロマスポットⅡでワイシャツの襟汚れの前処理をしているのですが、更にアシストLを使用するのは無駄でしょうか。
質問3 もし「質問1」が可能な場合、それぞれの能力を十分発揮させるには何℃での洗浄が好ましいでしょうか。 (襟・カフスの詰まりが嫌なので、あまり温度は上げたくありません。ちなみに、今は40℃洗浄しています)
私の回答
質問1 → 洗剤の助剤なので、併用OKです。
質問2 → アロマスポットⅡで前処理をすれば、基本的にはアシストLは不要と思います。
特にワイシャツなどは、エリ部分の汚れが中心ですから。
もちろん、併用すれば、さらに効果があるでしょうネ!
質問3 → 油汚れをとるというコンセプトですから、20℃以下はつらいかも・・・
40℃あれは、十分でしょう!
前処理剤のアロマスポットⅡなら、比較的に低温でもそれなりに・・・です。
ちなみに・・・
現時点では、これがベストだと思っていますが、もしかすると、この辺りはまだ発展するかも知れません。何となくそんな予感がするのです。
すぐにではないですが、1年後には、違うことを言っているかもしれません。
松井化学さんのよさは、常に進化していることです。
このブログを書いている間にも、新しい商品のサンプルが出来上がってきています。
常に進化しつづける・・・ だから、松井化学が大好きなのです!
【お客様のコメント】
*こだわりブログのコメントをそのまま掲載しています
実際にアロマスポットⅡとアシストLを購入しました。
まだ使い始めたばかりなのですが、ふたつとも購入して良かったと思える汚れ落ちです。
アロマスポットⅡはどうしても襟の油汚れが落ちにくい特定のお客様のワイシャツの前処理と薄いピンクやブルーの白衣の襟の前処理に使っています。
水処理ですっきり落ちない襟の油汚れ。先にドライすればきれいに落ちますが、出来れば水洗いできれいにしたい!そんな要望にぴったりの前処理剤だと思います。
アシストLは油や泥で凄く汚れた作業用のつなぎを大量に洗う際に使用しています。ガソリンスタンドの作業服やカー用品店の作業服にも良いです。
高温で長時間処理をすればまあまあ落ちるけど、しわになって仕上げが大変。それに生地のダメージも心配!そんな私にぴったりの商品でした。ほんときれいに落ちますね。
ご注文、お問い合わせは、TEL/FAXまたは、メールにて受付しております |

TEL 06(6438)7305/FAX 06(6438)4795
松井化学までご連絡ください
|
|
|
感激しました!!
僕はズボラなので、いちいち前処理のブラッシングをするのが面倒くさい。
そこで、ジャンパー等の油汚れにアロマスポットⅡをスプレーでシュッシュッ!
これでキレイになれば、随分楽なのになぁ~
キレイになった!!
すごいです!!
この春は、従来の作業オペレーション自体を見直さないとダメなようです。
だって、手間がかからないんだもん♪