@ MC−ドライキャッチャーを、20W〜50W毎にドライ機の大きさに
合わせてドラムに投入します。
【例】 ワッシャー毎の投入量
ドライ機の大きさ |
25W毎の投入量 |
50W毎の投入量 |
10s |
25cc |
50cc |
20s |
50cc |
100cc |
22s |
60cc |
120cc |
30s |
75cc |
150cc |
*25ワッシャー毎に、ドライキャッチャーを投入するのがベストですが、30、35、40ワッシャー毎などでも可能です。その場合、ドライキャッチャーの投入量を増やして投入して下さい。
投入量の基準は、20kのドライ機で25ワッシャー毎にドライキャッチャー50ccの投入量が基準です。
ただし、最大50ワッシャー毎の投入が限度です。これ以上ですとフィルター圧が急激に上がる事があります。お勧めは、25ワッシャー毎での投入です。
ドライキャッチャーを一度に大量に投入すると、フィルター圧が急激に上がる場合がありますので投入量は、規定の投入量を守って下さい。
A ドライ機のドラムに直接投入し、バッチ、
オーバーブローで空運転をして下さい。
ドライ機の扉を開けると、ドラム内のバルブが開くタイプのドライ機の場合は、タオル等にドライキャッチャーを滲みこまして、空運転をして下さい。 |
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ドライキャッチャーは、比重が溶剤よりも重いため、ベースタンクに直接投入すると、ベースタンクの底に溜まる場合がありますので、必ずドラムから挿入し、ドラム内で溶剤と可溶化させてください。 |
B ドラム内の溶剤排出後、約5分以上循環させます。
*フィルターの持続は、(20%〜50%)ドライソープの投入量、被洗物の汚れ具合、前処理などの使用量で変化します。
◆ アニオン系のドライソープには使用できません。
アニオン系のドライソープでは、アニオンの洗浄分とドライキャッチャーが結合し、十分な効果が得られません。
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◆ パウダー方式のドライ機の使用の場合
パウダー方式のドライ機に使用すると、機種によりフィルター圧が急激に上がる場合があります。
この場合、ドライキャッチャーを使用はお避け下さい。
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また、パウダー方式のドライ機に使用しているパウダーを分析した所、脂肪酸除去に有効な成分も含まれておりますし、蒸留毎にパウダーを除去する機械的構造上、脂肪酸臭や酸価値の問題には、非常に優れています。
数台のパウダー方式の石油機の溶剤を測定しましたが、脂肪酸臭や酸価値は基準値以下でした。
このパウダー方式のドライ機を使用している場合は、ドライキャッチャーを使用する必要は無いと思われます。
◆ 基本的にフィルターを使用しているドライ機のみに有効です。
スピンディスク方式のドライ機の場合は、お問い合わせ下さい。
◆ 使用溶剤は、石油系のみに有効です
その他のドライ溶剤を使用する場合は、お問い合わせ下さい。
◆ フィルター交換について
フィルター交換の目安は、フィルター圧が規定の圧力になると交換して下さい。脂肪酸臭の有無や液色を目安に交換時期を設定するとフィルターの変形や循環ポンプに負担を与える恐れがあります。
フィルター圧が規定の圧力に達しましたら、必ずフィルターを交換して下さい。
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また、フィルター交換をしたフィルターに脂肪酸が多数付着します。それだけ脂肪酸除去の性能があるということですね!
ただ、フィルターに含まれている溶剤が気化しにくい事があります。
使用したフィルターを保管時、特に石油系は火気に十分注意して下さい! |
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◆ ドライキャッチャーの投入は・・・・
ドライキャッチャーを投入する場合は、必ずドラムから挿入し、バッチ又はオーバーブローで溶剤と混ぜてから、ベースタンクに落として下さい。
直接ベースタンクに入れると、ドライキャッチャーがベースタンクの底に沈んでしまい、本来の効果が得られない可能性があります。
必ず、ドラム内で可溶化させてからベースタンクに落として下さい。
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